口内炎は歯科医院でも治療できる!知っておきたい口内炎の対処法

こんにちは。 高崎デンタルクリニックです。
皆さまは口内炎ができた時、どのように対処していますか?
実は口内炎は、歯科医院で治療が可能です。
今回は、口内炎の主な種類と症状、そして歯科医院で受けられる治療についてお話しします。
口内炎の種類と症状
口内炎とは、お口の中の粘膜に炎症が起きる病気です。
食事や会話時に痛みや不快感が生じ、日常生活にさまざまな支障をきたします。
小さな白い潰瘍から赤く腫れた炎症まで、さまざまな種類があります。
ここでは、代表的な口内炎の種類とその症状についてご紹介します。
アフタ性口内炎
アフタ性口内炎は、口内炎の中で最もよく見られるタイプです。境界がはっきりとした円形や楕円形の白い潰瘍ができ、強い痛みを伴うため、食事や会話がつらくなることがあります。
カタル性口内炎
カタル性口内炎は、お口の中の粘膜全体が赤く腫れ、熱っぽさや痛みを感じるのが特徴です。
ウイルス性口内炎
ウイルス性口内炎は、ウイルス感染によって小さな水疱が多発し、発熱や倦怠感を伴うことがあります。
口内炎の原因と対処法
口内炎ができる原因には、免疫力の低下、ストレス、栄養不足などがあります。これらの原因が複合的に関係し合って、口内炎を発症することが多いです。
対処法としては、原因に応じたアプローチが必要です。
軽い症状の場合は、うがい薬や市販の軟膏で症状を緩和できます。また、抗炎症作用のある塗り薬や貼り薬も効果的です。一方で、なかなか症状が改善しない場合や、何度も繰り返す場合は、歯科医院の受診をおすすめします。
歯科医院では、口内炎の原因を詳しく調べ、適切な治療法を提案します。重症化を防ぐためにも、早めの受診が大切です。
歯科医院での口内炎治療について
歯科医院では、口内炎の原因に合わせて適切な治療を行い、症状の緩和や早期回復を促します。
主な治療は以下のとおりです。
レーザー治療
レーザーを使って患部を殺菌し、炎症を抑えたり、回復を促進したりします。
薬物療法
炎症を抑えるための軟膏やうがい薬、必要に応じてステロイド薬などを使います。
保護材の塗布
患部を保護する薬を塗布し、物理的な刺激から守ることで治癒を助けます。
外科的治療
原因となる組織の除去や、治りにくい口内炎に対して外科的な処置を行うこともあります。
口内炎でお悩みの方は、我慢せずに歯科医院で専門的な治療を受けることをおすすめします。
歯科医院を受診すべきタイミング
口内炎の状態によって、歯科医院を受診すべきタイミングは異なります。
以下のような場合は、早めに受診しましょう。
- 2週間以上治らない
- 症状がひどい
- 頻繁に再発する
- 薬を服用している
- 食事が困難
このような場合は、口内炎以外の病気が隠れている可能性もあります。
たとえば、ウイルス感染や自己免疫疾患などが原因で口内炎ができることもあるため、注意が必要です。
まとめ
口内炎がなかなか治らない、または症状が悪化している場合は、自己判断せずに歯科医院を受診しましょう。
早めに適切な治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、より早く治すことができます。
当院では、口内炎の原因に合わせた治療を行なっています。
痛みを我慢せず、症状が長引く場合はどうぞお気軽にご相談ください。
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