ご存じですか?コーヒーの健康効果

こんにちは!高崎デンタルクリニック受付のダテです^^

みなさん、コーヒーはお好きですか?
コーヒーは「飲み過ぎると胃が荒れる」「カフェインで眠れなくなる」などと言われていましたが、近ごろは「健康効果」が注目されています。
最近の調査ではコーヒーをよく飲む人の傾向として、心臓病や脳卒中での死亡率が低いということがわかっているそうです。
これは、コーヒーに含まれているポリフェノールの一種「フェルラ酸」に、血管をやわらかく保つ作用があるから。フェルラ酸にはコレステロールを食べてくれるマクロファージ(白血球に分類される免疫細胞のひとつ)を元気にする働きがあるので、コレステロールの処理能力が高まります。これらの効果によって血管を健康に保ち、心臓病のリスクが減少すると考えられています。

またコーヒーの「カフェイン」には適量であれば、脳の活性化、集中力アップなど仕事や勉強の効率を上げる働きがあります。さらに自律神経の働きや体脂肪の燃焼、基礎代謝の促進など、運動効率を上げる効果もあるので、運動前の摂取もおすすめです。

飲むだけで得られるコーヒーの健康効果ですが、どのくらいの量が適量なのでしょうか?

カナダ保健省が発表(2010年)している推奨カフェイン摂取基準値は、1日あたり健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで。カフェインの影響がより大きい妊娠中や授乳中の方、あるいは妊娠を予定している女性は300㎎(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされています。

適切な量で、健康効果を得ることが大切です。コーヒーの効果をうまく活用して、健康維持に役立てたいですね。

《参考》厚生労働省 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてより

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